【徹底調査】旭区には、どんな公園がいくつある?

質問です。旭区には、どんな公園がいくつあると思いますか? 「どんな」の答えは後にして、「いくつ」については、なんと202カ所もあります。

もちろん大半は、いわゆる児童公園と呼ばれる「街区公園」で、その数は179カ所。しかし、それ以外に23カ所もあるのですが、全部わかりますか?

本題に入る前に、公園は、大きく都市公園法に基づく「都市公園」と、国立公園・国定公園・県立自然公園など自然公園法に基づく「自然公園」に大別されます。

今回扱うのは都市公園で、おおむね300ha以上の国営公園は全国に17。関東には、国営ひたち海浜公園(茨城県)・国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県)・国営昭和記念公園と国営東京臨海広域防災公園(東京都)の4カ所。神奈川県にはありません。

ちなみに、皇居外苑・新宿御苑・京都御苑は、環境庁設置法に基づき「国民公園」として別の分類になっています。

さて、旭区の「街区公園」179カ所は今回は割愛して、それより広い旭区の23カ所の公園を、広い順に紹介します。

まず、市町村の区域を越える広域のレクリエーション需要の充足を目的とするのが「①広域公園」で、50ha以上を標準とし:旭区には2カ所あります。これは、想像がつきますよね。57haの横浜動物の森公園(ズーラシア)と46haのこども自然公園です。このサイトでの記事は、こちらこちら

また、10~50haを標準とする「②総合公園」は1カ所。保土ヶ谷区にもまたがる火薬工場跡地に2011年に一部開園した、たちばなの丘公園仏向町1581/12.4ha中5.3haが開園)です。近いうちにレポートしたいと思いますが、行った方のレポートは こちら

さらに4haを標準とし、徒歩圏内の居住者のための「③地区公園」が3カ所。今川公園(8.3ha)・南本宿公園(5.0ha)・若葉台公園(4.6ha)です。今川公園は、すでにこちらで、南本宿公園も、こちらでレポートしました(他サイトでも詳しいレポートがあります。 → 南本宿公園若葉台公園)。

そして、2haを標準とし、近隣居住者のための「④近隣公園」は、次の12カ所です。

今宿東公園今宿東町942-1/3.0ha)
大貫谷公園若葉台4-35/3.2ha)
上白根大池公園上白根町910-3/1.5ha)
椚谷公園川島町字椚谷1726/1.3ha)
笹野台北公園笹野台3-6/1.0ha)
四季美台ふれあい公園四季美台72-2/1.2ha)
白根公園白根3-26/2.4ha)
白根東公園白根7-656/0.9ha)
神田公園市沢町1-1/1.9ha)
善部町南公園善部町114-8/1.3ha)
日向根公園若葉台2-1/1.6ha)
桧山公園若葉台2-14/2.6ha)
※住所をクリックすると、グーグルマップにジャンプします。
 
四季美台ふれあい公園は、2013年9月にオープンした一番新しい公園で、このサイトでもレポートしています。 → こちら

なお、以上のほかに「都市緑地」「緑道」「広場」などがあり、やはり「都市公園」です。

⑤都市緑地」とは、都市の自然環境保全のためなどに設けられている0.1ha以上を標準とする緑地で、旭区には「南希の森緑地」(南希望が丘13-1/0.2ha)があります。桃源台の交差点から北北西に100m余の場所に位置しています。

⑥緑道」は、災害時の避難路の確保、都市生活の安全性・快適性の確保を目的とし、幅員10~20mを標準としています。これは、帷子川親水緑道(1.5ha)・ふるさと尾根道緑道(1.9ha)・鎧の渡し緑道(0.3ha)の3カ所です。前2者の本サイトでのレポートは、こちらこちら

最後に「⑦広場」も「都市公園」に属し、鶴ケ峰まちかと広場鶴ケ峰2-21-12)がこれに該当。わずか65m2ですが、貴重な憩いの場ですね。

以上、23カ所、お散歩も兼ねて、全部制覇してみるのも一興です。旭区の全公園の50音リストは、こちら。旭区だけでなく横浜市内の区別公園の全リスト(エクセルファイル)は、こちらから、ご覧いただけます。