誰でもいつでも手軽に楽しめる 帷子川親水緑道

以前、旭区随一の散歩道として「ふるさと尾根道緑道」をご紹介しましたが、もうひとつ、旭区が全国に誇れる緑道があります。それが、帷子川親水緑道(かたびらがわしんすいりょくどう)です。なんと鶴ケ峰駅から徒歩5分のところにあります。

全国に誇れる緑道と書いたのは、ふるさと尾根道緑道と同じく、国土交通省の都市景観大賞(美しい街並み特別賞)を受賞しているからです。

ふるさと尾根道緑道と異なり、駅から近く起伏もなく全長も短いため、いつでも誰でも気軽に歩けます。鶴ケ峰駅の北口を出て区役所側(西)ではなく北へ商店街を抜けたところに入口があります。全長は1kmにも満ちませんが、池・庭園ゾーン、せせらぎゾーン、広場ゾーンの3つに分かれており、季節を問わず、さまざまな表情が楽しめます。

池・庭園ゾーンは、ちょっと人工的な印象がありますが、せせらぎゾーンは、時にはまるで奥入瀬渓流のほとりを歩いているかのような錯覚さえ覚えます。川の流れは循環させているそうですが、それをほとんど感じさせません。途中休憩できる東屋や、吊り橋もあり、自然と調和して整備されているのも魅力のひとつ。

これは、地域住民による公園愛護会など3団体が市と協力して維持しているためで、そうした面も、先の賞の受賞理由にもなったようです。完成したのは昭和63年と古く、治水対策のため、帷子川の河川改修により生じた旧河川部分と河川沿いに残っている自然景観を生かし、横浜市が整備しています。

13年間旭区に住んでいる筆者が初めて歩いたのも3年前。区民まつりのウォークラリーで歩いたのが最初で、写真はそのときの様子です。近隣の人以外には、余り知られていないのかもしれません。鶴ケ峰に行くことがあれば、是非立ち寄ってみてください。

この緑道の詳細や現地地図は、賞を受賞したときのニュースリリースをご覧ください。→こちら