旭区随一の散歩道「ふるさと尾根道緑道」
みなさんからお寄せいただいたご意見に「散歩に居心地の良いコースを知りたい」というものがありました。猛暑も終わり、これからは散歩にもいい季節ですね。そこで、旭区随一の散歩道「ふるさと尾根道緑道」をご紹介します。
旭区に住んでいる方、名前は聞いたことがある方でも、まだ実際に歩いたことのある方は、意外に少ないのではないでしょうか? 尾根道緑道自体は1.6kmですが、ここを含めて鶴ケ峰駅からズーラシアまで、3.4kmの道のりです。半日散歩にピッタリですし、健脚の方は、ズーラシア見学とセットにして1日楽しむのもいいでしょう。鶴ケ峰駅~ズーラシア間はバスがありますので、帰路にバスを使うのがオススメです。
鶴ケ峰駅北口を出てバスターミナルを通り過ぎ、国道16号線を渡ります。アオキとファミリーマートがありますので、その間の細い階段を登ります。その後、まもなく右折するところがありますが、案内看板も整備されており、ほぼ一本道です。何よりも「尾根道」ですので、景色のいいところがたくさんあります。
また、尾根道緑道部分には桜並木があり、春にはお花見の定番スポットにもなっています。さらに、緑道のなかに、ちょっとしたストレッチコーナーが整備されており、気分転換にも最適です。このふるさと尾根道は、平成12年度建設省(現国土交通省)の都市景観大賞(小空間レベル)を受賞しており、これを記念して記念碑も尾根道入口付近に設置されています。
なお、尾根道緑道に入ってまもなく左手には、木々が生い茂る今宿東公園があり、箱根の山に迷い込んだのではないかというような、ちょっとした森林浴気分が楽しめます。ここもオススメスポットですので改めて詳しく紹介しますね。そうそう、ここにはお手洗いがあり、3.4kmの間の唯一のトイレ休憩スポットで、お弁当を食べるのにもいいところです。
そんな訳で、対外的にも自慢できる旭区の散歩道だったのです。まだ行かれたことのない方は、旭区に遊びに来た友人や親戚と一緒に歩いてみてはいかがですか? くわしくは、こちらもご参照ください。
【耳寄り情報】旭区誕生40周年を記念して、5種類の旭区散策マップ『あさひ散歩』が作成されています。「ふるさと尾根道緑道」も載っています(こちら)。印刷したものは部数が限られ、もう入手しにくいかもしれませんが、旭区のサイトから全部閲覧・ダウンロードできるようになっています。こちらです。