カレーのBENCHがたんめん専門店としてリニューアル

希望が丘の人気店カレー&カフェバーのBENCH。希望が丘駅南口から訓練校通りを登り相鉄ローゼンを過ぎてすぐ右手に入ったところにあります。このサイトで紹介しそびれていたら、2012年8月末で閉店してしまいましたが、12月6日にたんめん専門店「たんめん de ブラザーズ」として密かにリニューアルオープン。そこで今回は、どこよりも早く、このお店をレポートします。【2014年3月8日をもって閉店となりました】

 



 
ウッディでアメリカンテイストの内装は基本そのままに、たんめん専門店に変身したBENCH。横浜駅西口にあるBENCH横浜店の方は継続営業中で、先日2周年を迎えました。この他、すぐそばの沖縄料理の凡吾、二俣川駅北口はずれにあるBURNERSは、同じオーナーの経営です。今回は、オーナーの兄も企画に参加し共同プロデュース。だから「ブラザーズ」ということで、やはりBの付くBグループは、4店とも違ったコンセプトのお店となりました。

さて、メインのたんめんメニューは、通常のたんめん(700円)のほか、後入れ牛乳味噌たんめん(840円)、一日の野菜2/3 トマトたんめん(900円)の3種類。3人で行ったので、3つとも頼むことにしました。たんめんと言えば一品香が有名ですが、最大の違いは白菜ではなくキャベツを使っていることとか。一品香のたんめんが白菜とは気づきませんでした。

お味の方は、たんめんらしい甘みとコクのあるスープに、たんめん専用の麺がうまく絡み美味。トマトたんめんは、世に珍しくないようですが、初めて食べてその違和感のなさ、マッチングの良さにびっくりしました。



 
しかし、一番の売りは、牛乳味噌たんめん(上写真)のようで、瀬谷区にある川口糀(こうじ)店(なんと文政元年=1818年創業!)製の米みそとホットミルクを通常のたんめんに後から自分で加えて食べます。たしかに、後から入れることで、良質の味噌の風味を損なわず、ミルクとも不思議に融合して独特の味わいになりました。

この他にご飯ものは、BENCHおなじみのタコライスはなくなったものの、ビーフカレーは存続しているほか、照り焼き豚丼が加わりました。自家製水餃子や、ちょっとしたデザートもあります。

お酒は、ビール・ワインのほかは、ハイボール・レモンサワーなどアルコール5種・ソフトドリンク3種とメニューは限られますが、「セルフで60分飲み放題800円/ちょっとしたおつまみ付」というセットが登場しました。詳細は下記メニュー写真をご覧ください(クリックで拡大)。化学調味料は使わず地元素材を活かしたユニークなお店として、また新たな人気となりそうですね。



 
たんめん de ブラザーズ
〒241-0825 横浜市旭区中希望が丘102
TEL 045-367-1107
17:30~24:00
月曜定休(2012年12月は土曜も)

※ちなみに、オーナー兄のオススメブログはこちら。