11月は相鉄沿線は5カ所で開催◆盛り上がる「ちょい呑み」フェス

2012年2月に藤沢で始まり、2013年夏以降、相鉄沿線を中心に各地に広がっている「ちょい呑みフェスティバル」。以前もご紹介しましたが、3枚つづりの「ちょい呑み券」(前売2400円/当日2500円)を購入すれば、参加店舗が用意するおつまみ1品とドリンク1杯のセットを3軒楽しむことができる仕組みです。11月は、相鉄沿線では、三ツ境(11/13~14)と天王町(11/5~6)が初開催で、三ツ境は24店舗が参加。瀬谷では2回目(11/11~12)、希望ヶ丘では3回目(11/20~21)、大和は4回目(11/5~6)が開催されます。

このイベントは、商店街や地域を活性化する試みとして注目されています。飲み屋さんといえば、行きつけの店や入りやすいチェーン店を利用しがちで、地域に昔からある店の敷居は高いもの。しかし、このイベントならば、お試し的に利用でき、お店の方も、新規のお客さんに店の味や雰囲気を知ってもらうのにいいチャンス。シンプルですが、よくできた仕組みだと思います。

商店街活性化といっても、アルコールを提供しない店は直接メリットはないかと思いきや、着物の店が「ゆかたで『ちょい呑み』にでかけよう」とPRしたり、チケットの半券がフェスティバル終了後にクーポン券として利用できるようにしたり、工夫次第で、さまざまな広がりが出てきています。

8月末には、各地の関係者が発祥の地藤沢に集まり「ちょい呑みサミット」を開催。大いに盛り上がり、この秋の新規も含め、多くの開催にもつながったようです。

相鉄沿線5カ所の詳細は下記リンクからご覧ください(2013年10月22日現在)。

11月5・6日/天王町「ちょい呑み」のページ
11月5・6日/大和のフェイスブック    ホームページ
11月11・12日/瀬谷のフェイスブック    ホームページ
11月13・14日/三ツ境のフェイスブック   ホームページ
11月20・21日/希望ヶ丘のフェイスブック  タウンニュースの記事

各地のちょい呑みフェスティバルの開催予定は、こちらもご覧ください。