相鉄沿線などで次々開催中◆『ちょい呑みフェスティバル』
2012年2月に藤沢で始まり、南林間、大和、横須賀でも開催されたちょい呑みフェスティバル。2013年6~7月には、横浜市内にも初上陸。相鉄沿線の4カ所の商店街で次々と開催されました(6月26・27日希望ヶ丘、7月2・3日大和、7月3・4日二俣川北口、7月9・10日瀬谷)。3枚つづりの「ちょい呑み券」(前売2400円/当日2500円)を購入すれば、参加店舗が用意するおつまみ1品とドリンク1杯のセットを3軒楽しむことができます。8月28日(水)・29日(木)には、希望ヶ丘で第2回目が開催されます。各地のちょい呑みフェスティバルの開催予定は、こちらからご覧ください。
このイベントは、すでに開催した地域ではいずれも当日券が完売しており、商店街や地域を活性化する試みとして注目されています。飲み屋さんといえば、誰しも行きつけの店か入りやすいチェーン店を利用しがちで、地域に昔からある店の敷居は高いもの。しかし、このイベントならば、お試し的に利用でき、お店の方も、新規のお客さんに店の味や雰囲気を知ってもらうのにいいチャンス。シンプルですが、よくできた仕組みだと思います。
希望ヶ丘では、この仕組みを知って自分の商店街でもやりたいと思った美容室の人が、ちょい呑みしながら(?!)各店に参加を口説いてまわったようで、大和では56店舗、希望ヶ丘でも36店舗の参加店舗を数えています(2013年6月現在)。
商店街活性化といっても、アルコールを提供しない店は直接メリットはないかと思いきや、着物の店が「ゆかたで『ちょい呑み』にでかけよう」とPRしたり、チケットの半券がフェスティバル終了後にクーポン券として利用できるようにしたり、工夫次第で、さまざまな広がりが出てきています。
中ジョッキ1杯で十分に酔ってしまう小生でも、行ってみたい気持ちにさせられる魅力的な企画ですね。願わくば、左党向けばかりではなく、甘いもの好きな“右党”向けや、食べ歩き初心者向けの“ちょい食べ”フェスティバルも、企画・開催してほしいものです。
詳細は、下記のリンクからご覧ください(2013年7月現在)。
二俣川駅北口では、7月3日(水)の16:30から、オープニング・セレモニーも開催されました。
6月26・27日/希望ヶ丘のフェイスブック タウンニュースの記事
7月2・3日/大和のフェイスブック ホームページ
7月3・4日/二俣川のフェイスブック タウンニュースの記事
7月9・10日/瀬谷のフェイスブック ホームページ