1/27(土)◆「望月さん、文学フリマってどんなイベントですか?」

知る人ぞ知る「文学フリマ」については、本サイトでも、2022年11月に訪問レポートを掲載しましたが(こちら)、一口で言うと「自分がつくった(文学などの)作品の展示・販売会」のこと。2002年に東京で始まり、年々成長し、現在では全国8都市で毎年、東京では年2回開催されています。2023年11月開催の「文学フリマ37」は、2000以上のブースに3000人余の出店者があり、5時間の開催時間に1万人近い一般来場者で賑わいました。

ネット全盛・出版不況の時代なのに、なぜ、かくも「紙媒体」で盛り上がっているのか、その秘密と魅力を探るイベントが「みなくる」で開催されます。当日は、主催者の文学フリマ事務局の望月倫彦さんに直接お話をうかがうとともに、出店経験者も交え、クロストークも行われます。なお、つい最近、朝日新聞にも、望月さんが書かれた「ZINEの世界 あなたも作れる豊穣な文化」と題する記事が掲載されましたので、ご参考にお読みください(こちら)。