【読者のお便りから】大震災に関連して~50人の声を一挙ご紹介

今回いただいたお便りには、大震災に関連して、多くのご体験・ご意見・ご感想などが書かれていました。そこで、すべてではありませんが、50人の読者の声をご紹介いたします。内容は、便宜的に「体験・意見・計画停電・新聞」の4つに整理してあります。

■私の体験から
地震が起きたとき、帰宅難民、そしてその後のことなど、読者の体験をまとめてみました。

◆大地震に遭遇して・3月11日午後2時42分、友人と温泉に向かう車中で大地震に遭遇しました。岩手県内陸部の奥州市での事です。頻発する余震の中、友人宅、ホテルに泊まりながら帰宅の方途を探しました。結局3月15日タクシーで鶴岡市に出て、新潟経由で帰ったのですが、4日間人々の親切、思いやり、人情の篤さに心打たれる経験でした。パソコンを開くと何通ものメールが入っていました。「テレビを見ていて、日本の方々の我慢強さ、他人への思いやりに感動した」と言う米国の友人からのEメールもありました。

◆3/11は都内で帰宅難民になりました。東横線と相鉄線の運転再開がJRに比べて早く、深夜に帰宅できたのですが、かなりきつかったです。愚痴ですみませんが、計画停電の不公平さがツライ。もっと都内にも分担を!と叫びたい。これは「被災地の事を思えば」と言うのとは別の話ですよね。早く桜や様々な花が咲いて、気持ちだけでも明るくなれたらいいなと思います。

◆三ツ境北部店の皆様ご無事で何よりでした。11日は主人、私共仕事に出ており主人は帰宅出来ず、私は会社の方に車で送って頂きましたが、帰宅が夜中11時前でした。帰宅できただけ幸せでした。被災地の人達を思えば、家があり、三度の食事が出来るのですから、有難い限りです。

◆11日、地震発生時、二俣川駅前ドンキ1Fで買い物中でした。買い物カートを置き放しで外へ飛び出し、外灯の柱につかまって静まるのを待ちました。高層ビルからの落下物を気にしながら避難場所を考慮選定する冷静さはありました。その後の非常食品、電池、ガソリン等の不足に、又か!と思いました。

◆東日本地震のときは、一人で家にいました。一人で居るには本当に恐いですね。机のものが落ちてきたりしてました。東北の人達はもっと恐かったのだろうと思います。一日も早く落ち着くといいですね。

◆昨日3/18息子の小学校の卒業式でした。あいにく計画停電と式の時間が重なっていましたが、電池式のマイクなどで対応し、無事卒業式を終えることが出来ました。子供達は防災ずきんを携帯しての式でした。色んな意味で心に残る卒業式でした。

◆まさに地獄を見た。福島原発の2、3号の炉部門では若干の関与があり、発電タービンの翼(羽部分)の技術、生産に永年従事したので、テレビで見る度心が痛み、津波の被災者、避難者に二重の苦しみを与えたようで、OB として辛い毎日を送っている。おそらく東電はじめ関係者は放射能線を浴び、死を覚悟しているよう。祈るのみ。

◆私のふるさと(実家)が宮城県です。友人、知人が行方不明。そして家も流され新聞をみては、涙しています。

■私の意見・感想
やはり、被災者のことを思うと、贅沢は言えない、できることをしよう、考え直す契機に、といったご意見が多くありました。

◆地震大変でしたね。今でも避難生活を続ける被災地の皆さんに比べると本当に恵まれた生活をしていると思います。時間が不定な停電や商品不足など多少の不便があり、ストレスはたまりつつありますが、街灯がなくても意外に明るい道や、ランタンの灯りだけでも十分食事が取れるのは、キャンプでは経験していましたが、横浜でも十分にやっていけるんだという新たな発見をした一週間でした。下を向いていると、愚痴をこぼしていると、どんどん暗くなってしまいます。前を向いて頑張っていきましょう。

◆地震怖かったですね!福島の原発も怖いです!毎日の計画帯電も慣れてきましたが疲れます。でも被災地の方々の大変さを考えると文句は言えませんね。少しでも節電を心がけましょう。頑張れ東北!頑張れ日本!頑張れ東電!

◆東北・関東大震災に伴う未曾有の事態を見ると、被災者の方にかける言葉もなく胸が締め付けられる思いです。改めて、大自然の力の前に人間は無力だと感じました。

◆未曾有の東北、関東大震災が発生し、それに伴い計画停電まで起こっています。我々の出来ること、節電並びにエコの徹底をしましょうう。欲望と飽食を見直し、再生日本にしたいものです。

◆今回の地震津波による被害のニュースには、あらためて、自然災害のこわさを思い知らされました。被害にあわれたみなさまには、心よりお見舞い申しあげます。マスコミの報道で、歯がゆかったのは、避難所からの連絡が途絶えていて,家族に連絡できないと困っている方の顔を一人ずつ流せばもっと早く安否確認がとれたのでは?と思いました。いち早く現場に飛んでいるのですから取材の方法考えてほしいと痛切におもいました。

◆東日本大地震発生から約10日、東北はかつて仕事で縁のあった所でもあるので、日々報道される被災地の状況に心が痛みます。また、いろいろな事を考えさせられる日々でもありました。IT時代の中、情報は簡単にボタンやキーを押すだけで、即時に、簡単に世界中を駆け巡りますが、物資は輸送ルート、輸送手段などの確保が必要です。被災地での物不足を伝えることは必要なことではありますが、一方で被災地以外での買い漁り現象の引き金になってはいないか・・・などと考えています。

◆この度は、東北の大地震、被災者のお見舞い申し上げます。私達の生活にも大きく影響しましたが、被災者の人達のことを考えると贅沢は言えません。今回は皆さんが、被災者のことを考えて、冷静に行動したことをうれしく、誇らしく思います。

◆地震の影響で、私達は色々なことを考えさせられました。明る過ぎる照明、豊富な物資。被災者の方々は助け合い、分け合い生活しているのに、こちらは、買占め、詐欺、投資。優しさや、思いやり、テレビで何度もいっていましたが、一人ひとりが、たくさんたくさん使ってほしいです。

◆今回の地震で数多くの方々がお亡くなりになりました。また、避難されている方々も多く、映像を見ていても心が痛みます。せめて、無駄な電気を使わない、必要ないものは買わないなど、小さなことから考えています。暮らし方、生き方が問われている気がします。

◆今回の大震災の中で多少の不便はあっても毎日暖かいベットで寝ることが出来ることを感謝しています。

◆連日報道されている東北地方太平洋沖地震の被災地の様子を見るたびに、そのあまりの惨状にかなしくなります。被害を受け、避難所等で不自由な生活をされている方々を思えば、計画停電を辛いとは言えません。福島の原発のニュースも目が離せませんが、想定していた以上の自然災害による大事故ですので、個人的には一方的に東京電力を責める気持ちにはなれません。命をかけて原発で作業をして下さっている方々に感謝し、被ばく等で命を落とす方が出ないことを毎日祈っています。

◆東日本大震災被災された方々のことを思うと胸がい痛みます。頑張ってと言う言葉はプレッシャーになるだけとある番組で言っているのを聞いて頑張ろうと言うようにしました。数年前まで東北に住んでいたので友達がたくさんいるのです。皆さんも自分でできる支援(節電や買い占め等)まだまだ続けて下さい。

◆東北地方太平洋地震は今までにないような恐怖を体感しまいた。被災地の方々に心よりお見舞い申し上げます。いま伝えたい被災者の声を読んでいますが、東北人の我慢強さとまわりの方々への思いやりには涙します。

◆今回の東日本大震災、本当に被災者の方々は大変です。自然の威力をまざまざと見せつけられた感じです。一日も早く元の生活ができるよう祈っております。がんばってください。こちらでは、スーパーやコンビニに品物が無く残念におもいます。商品は十分供給しているというのに、一部の自分のことしか考えない人々によって買い占められているとか。本当に必要な分だけ必要な時に買えばパニックにならずに済むと思うのですが、自分だけは・・・と言う貧しい心の持ち主があまりにも多く、そのことが残念です。

◆津波の怖しさ被災地の悲惨さに胸が痛みます。原発に不眠不休で活動している方々の姿に手を合わせる毎日です。個々が出来る事をして一日も早い復興を祈りたいものです。

◆東北関東大震災以来、買い物に行っても棚に商品がないのにはびっくりです。そしてたまたま入荷した時に出会うと苦労せずに物を手に入れられますが、先日は、パン1斤を45分並んで買いました。見ていて高齢者が大変だな・・・と思いました。並んでいるだけでも大変、まして必要なものを探しまわらなければ手に入れられなかったら、生活が回っていかないのではないかなと感じました。今まで便利にスピーディーにと目まぐるしく変化していった私たちの生活が、これを機に少し余裕を持ってゆったりと、不必要な部分をそぎ落としてシンプルになればいいと感じました。昔の生活の仕方で、それぞれ知恵を出し合って暮らす芳香になれば、何が起こってもあたふたせずに乗り越えていかれるのではないでしょうか。

◆いつもと同じように、桜が咲く春がそこまで来ているのに、震災は私達の日常を奪ってしまいました。横浜にいる自分さえ、こんな状態なのに、被災された方々のことを考えると、言葉もありません。早く日本が元気になりますように・・・

◆東日本大震災被災地の方々を思うと野球などと叱られるかも知れませんが、、、プロ野球にしろ高校野球ともども、こんな時だからこそ熱意を以て被害者に勇気をあたえる一助にと思うところもあります。

■停電について
計画停電は、ひとまず終わりましたが、夏に向けて問題は解決していません。停電対策案や節電の必要性などの声が多数ありました。

◆大災害の報道をテレビで見ていると気の毒で胸が痛みます。計画停電ちっとも苦になりません。協力できることは何でもしたいと思う。人生観かわりました。

◆今回の計画停電で、電気の必要性をとても痛感しました。普段の生活で、節電できることって、結構あったんだなって、改めて思いました。これから、電気代節約も兼ねて、節電していきたいと思います。

◆計画停電、みなさんどうすごしていますか?我が家では子供達が暗闇の中、懐中電灯の明かりでトランプしたりゲームしたり、かなり楽しんで(?)います。そして早寝早起きができるし、たまには、暗く静かな時間を過ごすのもいいかな・・・と思います。被災された方を思えばこれくらいの不便は何ともないです!では、これからもお仕事気をつけて、情報を私達に届けて下さいね!

◆計画停電が実施される所と同じ横浜なのに、一回も実施されない所がある。電力会社の都合があるとは思うが、不公平感はぬぐえない。弱者にシワ寄せがない事を祈る。

◆東北地方太平洋地震により被害を受けられました皆様、心よりお見舞い申し上げます。計画停電ですが、実地される所と、されない所があります。新聞等で説明されていますが、何となく腑に落ちません。又、適用除外地域があるますが、どの様に線引きしているのでしょうか?何となく不公平に実地されているように感じられるのは、私だけでしょうか。

◆福島の原発で電力不足が叫ばれている昨今各tvの出演者は薄着の様に思うもう少し厚着をしてtvに出たらよいのではないか暖房が効きすぎているのではないか、室温をもう少し下げたらどうか、節電になる。計画停電実施中の期間なのに少し言い過ぎか

◆東北地方太平洋沖地震の被害にはたいへん驚かされるものがあります。被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。今回、直ちに協力出来ることとして『計画停電』がありましたが、初めてのことで困惑した人は少なくなかったと思います。そこで、一句・・・   『停電に なって初めて 知る区割り』以上です。

◆大地震、原発事故、その後の買いだめや燃料不足、日本全体が揺れた3月でした。その後の計画停電も始まって一週間になりました。我が家は「実施する」と言われたときには予定通り必ず停電になる地域で、3人の子供がいる我が家では、それこそ大変。停電に合わせて、お風呂や食事の時間を買えるので。生活リズムがくるってしまい、体調を崩す子供が続出でした。今までの生活すべてが電力に頼っていたことを実感。しかも道を一本隔てた向こう側では、こうこうと街灯までついていて、「向こう側は、今までと何も変わらない世界」です。暗闇体験ができるくらいの状況になるのかと思いきや、「向こう側」は一度も停電していないので、見える景色は変わらず。でも、我が家に与えられた試練だと思って家族が乗り越えていきます。被災者の方々を思えばこんな我慢はなんのその!ですよね。ちなみに、節電が呼び変えられてから、炊飯器を使うのはやめて、お鍋(ガスでご飯を炊いています。これがおいしい!!!このおいしさに気づかせてくれたのも、停電のおかげ、と思います!!!

◆地震でたいへんな被害が出ました。計画停電になり生活のリズムがくずれたりしましたが、被災地を思えばこのくらいと思います。自分に出来ること、節電に心がけ必要以上に買い物はしない様にしています。復興には、まだまだ時間がかかります。ずっと続けて行きたいです。

◆計画停電は、最初は混乱しましたが、計画内の実際には何時から実施なのか等、旭区のあさひ安全・安心かわら版メールが情報を届けてくれ大変ありがたいです。二俣川方面から帰宅を急ぐと、ここ笹野台地区に入ったとたんに真っ暗闇ですが、一日数時間のこと、いろいろ工夫をして乗り切りたいものです。

◆災害時の身近な物を使っての知恵や工夫等を知りたいです。特に停電時に部屋を広く明るくする工夫など、最小限で出来ればいいのですが・・・。明るい昼時間は安心感もありますが、PM6時20分~10時間は一番気になります。家族も暗い中難くするとか、様々あります。勿論私達は普通の生活が送れる事を、もっと感謝しなくてはいけない事は忘れてはいけませんよね!以上

◆今回の停電で改めて電気の大切さを知り今まで電気のムダ使いをして来たなと反省です。懐中電灯に白いビニール袋やってみます。

◆毎日、楽しく朝日新聞を読ませていただいています。今月は停電といったこともあり、停電中は新聞を読み、地震の被害状況や原子力発電所の状況などを知ることができました。また、テレビやラジオでは報道されにくいスポーツのニュースなども毎日知ることができ、新聞の素晴らしさというものを身を以て感じることができました。今回の「さわやかインフォメーション」では停電時のポイントとして暖房対策や冷蔵庫の対策等が掲載されていました。停電が始まり、夜には寒い日もあったのでとても参考になりました。今後、夜に停電があるときには今回の「さわやかインフォメーション」に掲載されていたようにペットボトルにお湯を入れるなどし、対策をしていきたいと思います。停電が長く続くかは分かりませんが、今後もこういった情報を載せていただくと助かります。

◆「停電時のポイント」の暖房欄で湯たんぽのことが書かれておりました。そういえば、我が家にも湯たんぽがあったと思いだしました。「さわやかマイタウン」を読まなかったら思い出すこともなく、利用方法も考えなかったと思います。知恵袋をありがとうございました。

◆東北関東大震災に合われた人達に心よりお見舞い申し上げます。停電時の為に懐中電灯は家族一人に一個用意しておき、いつも各自で管理する様我が家ではしております。真っ暗の中一つの懐中電灯では家族いっしょに動くのは大変だそうです。

◆今回停電の不便さをつくづく知りました。我が家は24時間、電気ポットの入れ放しを止め、ヤカンで夜お湯を沸かしマホービンに入れ朝又沸かし直しでほうじ茶のティパックを入れて詰めて置きます。夕方まで暖かいお茶が飲めます。地震以来この繰り返しで節電をしています。沸かした水なら断水の時に飲めますから、、、。

◆携帯電話の画面は明るいので停電時に懐中電灯の役割も果たします。また停電中でも情報収集等で使えるので、携帯用充電器は必ず用意しておくといいと思います。今は、カバンの中にいれています。

■新聞について
新聞配達に感謝の声を多数いただきました。ありがとうございました。また、新聞の役割の再認識といった声も多くありました。

◆毎日毎日こんなに新聞を食い入るように読んだことはありません。皮肉なことです。。。良い意味で、はやく飛ばし読みOKのいつもの新聞になるといいです。

◆販売所の皆様、余震も続く中毎日の配達本当にありがとうございます。ネットやテレビでも情報は得られますが、やはり活字で見る新聞は一番頭に入ってきます。どうぞ毎日の配達、お気をつけてください。

◆こんな時でも毎日新聞が届く!当たり前のことのスゴさを感じています。みんなが自分にできることを精一杯やっていく、それが大切だと思います。

◆このたびの震災で、電気や食料の重要性とともに、新聞等の情報の大切さにも改めて気付きました。毎日、新聞を配達いただいているASA三ツ境北部の皆様にも感謝しています。これからもよろしくお願いします。

◆大変な震災になりましたね。今宿町も連日の停電が続いていますが、被災地の方のことを思うと出来ることは我慢しつつしてさしあげたいとの思いで、一杯です。こんな時、新聞の有難さを痛感します。頑張って下さい!!一緒に頑張りましょう!!

◆・・・・・・今回、テレビも気軽につけられない節電の中、新聞が平然と? 郵便受けに入っているのを見て、涙が出そうになりました。いつも有難うございます。

◆11日の地震の日、突然停電になり一人で家に居てどうしていいか分からず怖い思いをしていました。新聞屋さんの単車の音が聞こえてきたので急いで外に出て新聞屋さんにどうしたらいいのか聞きました。家で待っていれば電気がそのうち来ますから大丈夫ですよ。と教えてくれました。この辺一帯が停電です。とも教えてくれました。本当にありがとうがざいました。

※なお、ご好評だった「停電時のポイント」記事は、こちらから、お読みいただけます。