中沢小学校合唱団、Nコン快挙に続き、TBSコンクールで最優秀賞!

例年クリスマスの頃に開催されているTBSこども音楽コンクール東日本Aブロック優秀演奏発表会。今年で58回目を数え、NHKのNコンと並ぶコンクールです。中沢小学校合唱団は、昨年に続き、地区大会とテープ審査を通過し、12月25日に江戸川区総合文化センター大ホール(1500席)で開催されたこの大会に4~6年生48人で臨みました。演奏曲はNコン自由曲と同じ「センス・オブ・ワンダー~地球に寄り添って」。

出場校は関東1都6県(=東日本Aブロック)から勝ち残った17校。5~7校に優秀賞が授与され、そのなかから1校だけ最優秀賞に選ばれます。中沢小合唱団は、昨年、一昨年を含め過去5回優秀賞を受賞していますが、今年初めて最優秀賞に選ばれました。Nコン単独銀賞に続く快挙です。

TBSコンクールは、Nコンと大会の仕組みだけでなく審査基準も異なるとのウワサで、これまで同じ年に両方に出場した学校が、両方でよい成績を残したことはほとんどありませんでした。しかし今年のTBSコンクールは、優秀賞6校中4校が、Nコン関東甲信越ブロックコンクール出場校で、Nコンで銀賞の小山市立間々田小(栃木)、銅賞の越谷市立越ケ谷小(埼玉)もTBSで優秀賞を受賞しました。

横浜市からは、17校中最少人数17人の上寺尾小、最多人数95人(当日は87人)の戸塚小も出演しましたが、残念ながら優秀賞には選ばれませんでした。しかし、神奈川県として見ると、合唱とは別にある重唱部門では、1校だけこの東日本Aブロック発表会に残った川崎市立坂戸小(4人)が最優秀賞に選ばれ、横浜を含め神奈川県の小学生の歌の実力を見せつけました。当日の模様は、TBSラジオで、1月30日(日)朝6:00~6:30に放送されます。

なお、中沢小を含め、全国7ブロックで最優秀賞に選ばれた7校(※)は、当日の録音テープをもとに、1月23日(予定)に文部科学大臣奨励賞選考会が行われ、これに選ばれると全国1位になる仕組みです。1位になった学校は、2月26日(土)に東京オペラシティコンサートホールで開かれる文部科学大臣奨励賞授賞式で、中学も含め管弦楽の合奏・重奏部門などとともに演奏します。

中沢小合唱団の天使のハーモニーを生でお聴きになりたい方は、1月23日(日)午後のニュータウン音楽祭、3月26日(土)夜の定期演奏会(みなとみらい大ホール)がオススメです。入場整理券が必要ですが、ご希望の方は、中沢小学校合唱団顧問の松野先生あてに直接ご連絡いただければ、ご配慮いただけるそうです(中沢小学校電話:361-5886)=2/19修正追記。

※1/8追記:全国大会出場校は、中沢小の他は、北海道代表=札幌市立幌西小、東北代表=弘前市立小沢小、東日本B代表=上田市立川辺小、中部日本代表=岡崎市立三島小、西日本A代表=神戸市立住吉小、西日本B代表=長崎南山小です。