てんぷら油回収ご協力のお願い/大地倶楽部も新規参加
旭区エコオイルの会では、いらなくなったてんぷら油を回収するボランティア活動を進めています。「さわイン」150号でもご紹介いただきましたが、掲載済の回収協力店のうち、笹野台商店街の関青果店様は、都合により回収を取りやめましたので、お知らせいたします。また、中沢三丁目の大地倶楽部様が11月下旬より回収を始めました。
以下、改めて、てんぷら油回収ご協力のお願いと、回収協力店募集のお願いをさせていただきます。
◆環境汚染を防ぎ、燃料としてリサイクル
みなさまご承知の通り、家庭で使われた油の多くは、凝固剤を使ったり紙に吸い取ったりして、廃棄されています。中には排水溝にそのまま流してしまう方もいて、下水管を詰まらせたり、川や海を汚染する原因にもなっています。
最近では技術開発が進み、廃油を燃料化する活動が全国的に盛り上がりをみせてきました。横浜市では、小学校から回収することを始めていますが、家庭から回収する計画はありません。そこで私たちは、旭区にも廃油回収協力店をお願いして、家庭からの廃油を回収するボランティア活動を進めているのです。
◆てんぷら油回収ご協力のお願い
まずは、ご家庭でご不要になった天ぷら油をペットボトルにためてください。ペットボトルのサイズは問いません。たまりましたら、回収協力店にご持参ください。協力店には専用の回収ボックスがありますので、漏れないようにしっかりフタをしてそこに入れてください。揚げカスが少し入っていてもかまいません。
◆回収協力店
1.生鮮アルバ三ツ境店(金ケ谷2-1-11)
2.K1ショッピングセンター(中希望が丘177)
3.大地倶楽部(中沢3-21-9)※2011年11月下旬より
まだ少ないので、回収協力店になっていただけるお店も募集しています。
◆協力店について
協力店に置かせていただく回収ボックスは当方で準備します。高さ60cm、直径45cmの樽型の青い容器です。ペットボトル入れて持ってきていただいた油は、各自がそのまま回収ボックスに入れます。営業時間中は、持参する人が自由に入れやすい場所に置き、時間外は、お手数ですが屋内に保管してください。
持ち込まれた油は、当方が責任持って回収します。地区担当者が時々見に行き回収しますが、もし一杯になりましたら地区担当にご連絡いただければ回収にうかがいます。一般家庭へのPRとして、当方でチラシを作成しますので、わかりやすいところに貼るとともに、チラシを店頭などに置いていただければ幸いです。
◆よくある心配と質問
1.集めた廃油が発火することはないのですか?
発火点が260℃のため、それを越えないと発火しません。
2.消防法上問題ないのですか?
問題ないことを横浜市の消防署に確認しています。
3.回収された廃油をどう資源化しているのですか?
泉区の業者を通じて精製し、ディーゼル発電機、業務用ボイラーなどC02排出量の少ない燃料として使用しています。
◆お問い合わせ先
旭区エコオイルの会
代表/安達良博
地区担当/村松武男(TEL 090-1992-2536)