【徹底紹介】意外に充実!旭区内有数の公園 今川公園

二俣川駅北口から試験場通りを進み、左手の元ローソン(現「眼鏡市場」)を過ぎたすぐ先のY字路を右に登っていき、保土ヶ谷バイパスの陸橋を越えると、すぐ左にひろがるのが今川公園です(徒歩15~20分)。旭区内ではこども自然公園(通称大池公園/48ha)には及びませんが、8.2haの広さがある旭区内有数の公園です。

近隣公園は旭土木事務所が管理していますが、ここやこども自然公園は、北部公園緑地事務所が管理しています。今回、この公園にある10の施設を個別に詳しく紹介します。

なお、園内には飲料の自動販売機があるだけで、近所にはコンビニや飲食店はありませんので、お弁当やお菓子は持参されることをオススメします。


 


 
●草地広場
今川公園の入口右側に広がる広場。特定日のみ有料貸切ですが、通常は一般開放しており、空いているときは誰でも入ってボール遊びなど自由に使えます。ナイター照明はありません。

 

 

●子どもの広場(子どもの遊び場)
今川公園の突き当たり奥(最下部)にあります。以前は、ローラー滑り台がありましたが、いまは普通の滑り台に変わっています。ただ、斜面に設置してあるため、普通の滑り台としては、結構長くて急です。滑り台の上の広場には、2台のブランコ、2台のバネ遊具、砂場があります。

 

 
●冒険の丘(遊具広場)
以前は、ターザンロープがあったのですが、いまはなくなってしまいました。小さな滑り台が付いた複合遊具2基のみで、ちょっと淋しくなりました。でも、芝生がキレイで、お弁当を広げるには、夏以外ならここが一番です。

 

 
●ストリートバスケット広場(休憩広場)
バスケットのゴールが1つだけあり、練習用かと思っていたら「ストリートバスケットボール(3on3)」のコートでした。通常のバスケットボールコートの半分の広さで、1つのゴールを3人対3人で競技するものだそうです。壁面は一面落書きされていますが、これはこれで、アメリカの下町風の独特の雰囲気をかもしだしています。

 
●親水広場
園内には谷戸もあり、湧き水や流れもあるものの、整備はいまひとつという感じです。池には大きな錦鯉が泳いでいます。そばには東屋もありますが蚊が多く、お弁当を広げるなら遊具広場の方がオススメです。

 

 
●トリム広場(トリムコース)
「腹筋ベンチ」「スプリングバー(懸垂)」「パラレルスロープ(平行棒)」「背伸ばしベンチ」「アームトレーナー(腕立て伏せ)」の5つの健康遊具が置かれています。

 

 

●レストハウス
管理事務所を兼ねていますが、園内整備に出かけて管理人は不在のことも多いです。「9:00、11:00、13:00、15:00、17:00の前後15分電話対応いたします。(※公園内作業のため)」とサイトに書いてありましたので、この時間が管理人が事務所にいる時間のようです。ちょうど、テニスコートの入れ換えの時間に対応しています。この管理事務所で、「砂遊びセット・竹とんば・レジャーシート(2枚)・車椅子(1台)・ベビーカー(2台)」が無料で借りられます。
 

●テニスコート
オムニコートが4面あります。利用するには「横浜市市民利用施設予約システム」に登録し、「はまっこカード」(登録料1000円)をつくる必要があります。その後は、電話かインターネットで前々月に抽選申込みをして、当選して初めて利用できるようになります。結構人気で競争率は高いようです。1面2時間2200円で、ナイター利用は+250円(30分)。テニススクールも開かれており、テーマ別のスポット参加もできます。
 

●野球場
テニスコートと同様、利用するには「横浜市市民利用施設予約システム」に登録し、「はまっこカード」をつくり、抽選申込みをします。2時間2600円で、ナイター利用は+5300円(60分)となります。

●駐車場
公園としては珍しく24時間営業しています。駐車スペースは47台。少なくはありませんが、多くもない台数ですね。料金は2時間300円で、以後追加20分毎に50円です。

■今川公園
横浜市旭区今川町96-2
相鉄線二俣川駅下車/北口から徒歩15~20分
※横浜市緑の協会による紹介ページはこちら
今川公園管理センター TEL:045-366-9290
※9:00、11:00、13:00、15:00、17:00の前後15分電話対応(※公園内作業のため)