介護の現場がわかる当店オリジナル出版物「ひだまり日記」Ⅰ・Ⅱ

この冊子は、2007年11月以前から朝日新聞を当店でご購読いただいていた方には、ご記憶があると思います。そう「さわイン」紙面で、なんと100回に渡り連載されていた「ひだまり日記」を50回分ずつまとめた冊子です。

著者の中田一花さんは、1995年から旭区中尾にお住まいになりホームヘルパーを始め、1999年4月、地域ケアの拠点としてグループひだまりを設立されました。この「ひだまり日記」は、その直後の6月から中田さんが、認知症など介護の現場で感じたことや知ってほしいことを綴った貴重な記録です。

毎月1回の連載で、2007年11月まで欠かさず連載されました。その間、「ひだまり」は、特定非営利活動法人(通称NPO法人)の認証を取得、また介護保険デイサービス事業を開始したり、さまざまな変遷を経てきましたが、2019年3月末でサービス終了となりました。

もともとコラム的な連載でしたので、どこからでも気軽に読める冊子です。また、ひだまりには猫がたくさんいて、その話もよく出てきますので、猫好きな方にもオススメです。1~50回(2003年8月)を収めた「Ⅰ」(2005年12月発行/76ページ)、51~100回を収めた「Ⅱ」(2008年3月発行/84 ページ)ともに1冊500円です。「Ⅰ」は在庫僅少となってきましたので、「Ⅰ」から読まれたい方は、お早めにどうぞ。

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