◆『森創開展』&2017年に向けズーラシア奥の森に注目!

グループ「創造と森の声」は、ズーラシアの奥に残された森を舞台に、アートを通じて、森に新しい意味を生み出す活動を1997年から続けており、今年も8~9月は、連続イベント『森ラボ2015』を開催します。

今年は『森創開展(しんそうかいてん)』と銘打ち、例年までの会場から少し離れたズーラシアに近い森に移動して開催。8月23日から9月23日まで、さまざまなアートワークショップや森を会場とした美術展を企画しています。

それに加えて、ズーラシア奥の森は、2017年3~6月に開催される「全国都市緑化よこはまフェア」の「里山ガーデン」会場となることが決定。2009年の横浜開港150周年(Y150)開国博ヒルサイド会場となった場所は、2015年春にズーラシアのサバンナゾーンとして開園しましたが、8年ぶりに、改めて脚光を浴びることとなりました。

全国都市緑化フェアは、花と緑の祭典で、日本の地方博覧会のひとつとして、毎年会場を変え、全国各地で開催されます。建設省(現在は国土交通省)の提唱で1983年から開催され、公益財団法人都市緑化機構と開催地の自治体が主催しています。

神奈川県では、1992年に相模原市で「グリーンウェーブ・相模原’92」と題して開催されていますが、横浜市での開催は初めて。 過去のY150も、2020年のオリンピックも、お金の問題で、すったもんだしていますが、この緑化フェアは、そうしたことのないように願いたいものです。詳しくは、こちらをご覧ください。

なお、『森創開展』の『森ラボ2015』は、8月23日から9月21日までに7つのワークショップを開催(詳細は、こちら)。また、8人の作家による『横浜の森美術展8』は、8月30日~9月23日に開かれ、毎日曜日・祝日の11:00からは、作家による作品解説付アートツアーが楽しめます(詳細は、こちら)。

会場への行き方は、わかりにくい場所ですが、老人介護施設ヴィラ横浜が目印になります。こちらの下にある地図や案内も、よくご覧ください。

酷暑の夏だからこそ森に足を運び、森の精気とアーティストの英気に触れてみるのも一興かと思います。森を残し森を活かす活動が、今後ますます盛んになることを願ってやみません。

●問合せ・申込先:創造と森の声 事務局
TEL & FAX 045-933-1460
MAIL: morinokoe2*yahoo.co.jp
*は半角のアットマークに
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