希望ヶ丘駅南口にシェアキッチン“Mana House”がオープン。

希望ヶ丘駅南口から徒歩数分、相鉄ローゼンの斜向かいの遠藤歯科となり、不動産のホームウェルの2階に、シェアキッチン“Mana House”(マナハウス)がオープンしました。カーシェアエングやシェアハウスは聞いたことはあっても、シェアキッチンは、初めて聞く方も多いはず。

始めたのは、元スクールカウンセラーで栄養士の笹尾郁美さん。笹尾さんは、その経験から、社会からドロップアウトした人たちにとって、誰かと食をともにすることの大切さに行き着いたそうです。そこから、地域の人にとっても、一緒に食事を作ることにより、より楽しく深い交流ができるシェアキッチンを開くことを決意。横浜市の空き店舗活用事業による支援も受けながら、2014年11月21日オープンにこぎ着けました(2020年6月末でクローズ)



 
中に入ると、まずは4畳半ほどの畳スペースが目に飛び込んできます。満腹なら、ごろ寝もできそうですし、モダンなインテリアの中でほっとくつろげる空間です



 
道路側には、ふかふかのソファを置いたスペースもあり、ちょっと集団から離れてもの思いにふけるには最適。キッチンは狭いながらも対面式で、複数の人が同時に調理するには使いやすそう。もちろん冷蔵庫も完備。

壁にはスクリーンがあり、プロジェクターも設置されているため、ちょっとした上映会やプレゼンなどにも利用でき、53平方メートルのなかに、いろいろな要素・機能が詰まっています。



 
利用は、10:00~16:00(A)か、16:00~22:00(B)の時間帯で予約。オープンキャンペーン期間中なら、各5000円で使えます。



 
クリスマス会、忘年会、クラス会、女子会、料理教室、ワークショップ、研修会など、さまざまな活用ができそうです。



 
なお、2015年1月11日(日)には、鏡開きのお餅をお雑煮にして食べる交流イベントが開催されます。10:30に希望ヶ丘駅に集合して、近所の春の木神社に初詣をし、長楽寺にも寄った後、旭区の野菜を使って汁粉と雑煮作りをして、参加者みんなで食べます。当然、年始のお酒は日本酒になりそう。

まだスタートばかりで、試行錯誤の部分も多いようですが、まずは、どんな空間か見に行かれることをお勧めします。ありそうでなかった、ちょっとオシャレなスペースを見れば、いろいろと活用法も浮かんできそうです。



 
店主の笹尾さんは、まずは一人でも気軽に立ち寄って利用してもらえるように、セルフセービスで天然酵母パンを焼きドリンクを飲んでもらう「セルフカフェ」も1月から考えているようです。

Mana House(マナハウス)
〒241-0825 横浜市旭区中希望が丘102 プライムビル2F B
045-744-8603
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