11/9◆三谷幸喜の初映画作品「12人の優しい日本人」上映
いまや日本を代表する劇作家・脚本家・映画監督である三谷幸喜。その記念すべき初映画作品が「12人の優しい日本人」(1991年)です。いまでこそ裁判員制度ができましたが、「もし日本に陪審員制度があったなら、日本人ならどんな展開になるか」を、鋭い視点でコミカルに描き出した作品です。あさひ名画座プロジェクトの第2弾としてサンハートで開催され、映画終了後は、17:00まで交流会も開催されます。
裁判所の一室、12人の台詞で展開する法廷/密室劇ですが、巧みな人物造形や展開の面白さでグイグイ引き込まれます。陪審員11号の豊川悦司さんが活躍するクライマックスも見どころ!
●あさひ名画座プロジェクト第2弾
日 時:2014年11月9日(日)
13:00開場・13:30上映
会 場:横浜市旭区民文化センター サンハート ホール
(二俣川駅北口/二俣川ライフ5F)→ アクセス
作 品:「12人の優しい日本人」(1991年)
あら筋:ある殺人事件を審議するため、職業も年齢も全くバラバラな12人の
一般の市民が陪審員として集められた。
被告人は若くて美人。審議はすぐに無罪で終わるかに見えたが、
たまたま一人の陪審員が他の人に無罪の根拠を尋ねたことから、
激論(?)の火ぶたが切って落とされた。
立場も性格も裁判に対する意気込みも全くバラバラな12人。
議論するたびに有罪無罪の意見は二転三転するのだが、果たして結論は……?
原 作:三谷幸喜
脚 本:三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ
入場料:500円(全席自由・発売中)
備 考:上映後に映画について語り合う交流会開催(入場者は無料/~17:00)
問合せ:サンハート TEL 045-364-3810(9:00~21:00)