「裂き織り」や「草木染め」が楽しめる 手しごと工房「結」

「結」入口2011年9月にオープンしたユニークな「裂き織り」のお店です。相鉄線三ツ境駅から笹野台商店街に入って道の右側、以前ブティックのあった場所に開店しました。

「裂き織り」とは、いらなくなった布などを1㎝ぐらいに手で裂いてよこ糸にして織る織り方で、起源は江戸時代中期にあるようです。


裂き織り用に裂いた布お店を開いたのは吉成弘子さん。たんすの中で眠っている思い出のある和服を、もう一度よみがえらせたいという思いから、裂き織りを始められたそうです。そんな訳で、お店は商売として利益をあげることより、手しごとの好きな人同士が集まって、おしゃべりできる場にしたいとのことでした。

作れるものはさまざまで、コースター、ランチョンマット、携帯ストラップ、携帯電話ケース、小物入れのようなものから、ストール、バッグ、ベスト、そして、ちょっとした洋服までつくれます。

使用している織り機使用する機織り機は、写真のように机に引っかけて使うタイプで、持ち運びもでき場所も取りません。初心者でも操作は簡単。もちろん、毛糸や他の材料を織ることもでき、幅40cmタイプは21,000円で販売もしています(ニュージーランド製)。

まずは、手しごとに興味のある方は、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか? 見ているだけでも楽しそうですが、やってみたくなった人のために、裂き織りはもちろん、小物作り、草木染めなどの手作り教室も開催しています(10時~15時の指導で3000円)。

作品も、草木染めなども含め、多数展示・販売しています。ロックミシンがあるので、ズボンのすそ上げなどもでき、その他簡単な洋服の仕立てやお直しもしていますので、お気軽にご相談ください。なお、こちらに、草木染め講習会に行ったレポートがありますので、あわせてお読みください。

手しごと工房「結」
〒241-0816 横浜市旭区笹野台1-28-6 広宣ビル1F
TEL 045-367-0100
10:00~18:00
水・木曜日定休(臨時休業あり)