1/21(土)◆中学の歴史&公民教科書問題を考える
2011年8月、横浜市教育委員会は、横浜市立の全中学校に、育鵬社(いくほうしゃ)の歴史と公民の教科書を採択しました。この会社は、新しい歴史教科書をつくる会(いわゆる「つくる会」)からたもとを別った会が、2007年に設立した扶桑社の100パーセント出資子会社です。この歴史教科書は、戦争賛美、憲法の軽視、アジアの蔑視など、問題が多いという議論もあり、そう指摘するグループによる集会が「みなくる」で開催されます。
講師は、東京都杉並区で採択された教科書を止めた経験のある長谷川和男さん(杉並の教育をよくする会)。6年前、東京都杉並区では、「つくる会系」の扶桑社版歴史教科書が山田前杉並区長のもとで採択されました。中田前市長と同じ考えの人物と言われています。その後、教師や市民たちの活動により、今年は「つくる会系」の教科書の採択を止めることができ、その運動の中心になったのが長谷川和男さんだそうです。
予約不要で参加できますので、ご興味のある方はご参加ください。
記
日 時:2012年1月21日(土) 13:30開会/16:00終了予定
場 所:旭区市民活動支援センター「みなくる」
(相鉄線鶴ケ峰駅から直結/ココロット4階)
お 話:長谷川和男さん(杉並の教育をよくする会)
費 用:300円
主 催:子どもと教科書:旭区民ネットワーク
*連絡先:池田(361-9255) 梅津(951-1766)