ボクシング世界チャンピオンに会える?!ラーメン屋「千年屋」

以前、旭区二俣川にオープンしたボクシングガーデン横浜をご紹介しましたが、早くも?旭区からボクシングの世界チャンピオンが誕生しました。といっても、この2つは直接関係はなく偶然です。2011年10月24日のこと、すでに広く報道されているWBAミニマム級チャンピオンになった八重樫東(あきら)さんです。なんと彼は旭区万騎が原在住で、秋口まで西友二俣川店に入っているラーメン屋「千年屋」で働いていたそうです。※2013年8月に、「つけ麺らーめん春樹 二俣川店」に変わりました

 
このお店、実は数年前に一度入って、たしか辛味噌のカムイラーメンを食べて美味しかったものの、ニンニクの臭いが長く残って閉口した記憶があります。久しぶりに入ろうとしたところ、店の横に八重樫選手のサイン入りポスターが。そして「当店スタッフ」「おめでとう」の文字がありびっくり。
 
まさかいる訳ないなと思いつつ入り店員に話を聞いたところ、いまはあいさつ廻りなどで忙しく休んでいるものの、12月頃には戻ってきてまた働くとのことでした。なんでも、チャンピオンと違い、挑戦者は実入りはそう多くなく、世界チャンピオンになったからといって、すぐに生活が楽になる訳ではなさそうです。

さて、肝心のラーメンの話が後回しになってしまいました。注文は自販機の食券制で、メニューは、醤油・味噌+辛味噌(カムイ)・とんこつ・つけ麺、そしてギョーザとトッピング程度でシンプル。店員に聞いて、この日は、のぼりも立ってておすすめのつけ麺(750円)を頼むことにしました。太さは、普通・中太・極太と3種類から選べます。極太はうどんのようで好みは分かれるとのことで、つけ麺初心者の私は普通の太さに。平日は半ライス(100円)が無料でこれも注文。タレも冷たいのか温かいのか選べ、寒くなってきたので、温かいタレをお願いしました。

出てきた品は写真の通りで、麺はポピュラーながら、濃厚なタレに特徴がありました。くさみは強くないもの明らかに魚ベースのだし味で、これも好みは分かれるところでしょう。濃厚な割にはしつこくなく、私はどちらかというと好みで、うどんみたいに太い麺にはより合いそうです。ちなみに、普通の麺は茹で時間は4分ですが、中太は6分、極太は10分かかるそうです。西友店内のため、屋上駐車場のサービス券も発行してくれます。スーパー内にあるものの、店内はあまりざわつくことはなく、のんびりしていることが多いようです。

チェーン店ではありませんが、東京都羽村市の国道16号沿いに「瑞穂ラーメン村」(「ザ・モールみずほ16」内1階)があり、ここは「千年屋」を中心に6店舗で構成され、すべて姉妹店だそうです。
 
ボクシングの話に戻ると(!)、2007年に八重樫さんの次に東洋太平洋ミニマム級王座に就いたのがボクシングガーデン横浜の和賀さん。どちらも同じミニマム級・同じ旭区と、何か不思議な縁がありそうですね。和賀さんのブログ記事によると、11/3には、八重樫さんは、ボクシングガーデン横浜を訪問されたそうです。また、タウンニュース旭区版10/13号11/3号でも紹介されていました。

こくだれラーメン「千年屋」
横浜市旭区二俣川2-52-1 西友二俣川店1階
(相鉄線二俣川駅南口から徒歩2分)
TEL 045-360-7440
10:00~20:00
無休