6/2◆「子どもの未来を考えるー今福島で起きていることー」
福島の「20ミリシーベルト問題」は、大きく波紋がひろがっています。この問題をテーマとした講演会が6月2日(木)に、横浜開港記念会館で開催されます。主催は、今回の震災をきっかけに有志が立ち上げた「子どもの未来プロジェクト」。
講演されるのは、福島県飯館村の隣りにある川俣町で農業を営み5児の母親でもある佐藤幸子さんと、足尾銅山鉱毒史・原子力開発史が専門の行動する経済学者の菅井益郎さんです。
佐藤さんは、「子どもたちを放射能から守る福島ネット」の世話人で、政府との交渉で、「そんなに安全だというのなら福島の土を舐めてください」と土を差し出した母親です。菅井さんは、1969年から柏崎・刈羽根原発の反対運動に参加し、今回の原発事故でもいち早く飯館村の現地調査もしています。
■「子どもの未来を考えるー今福島で起きていることー」
日時:2011年6月2日(木)18:30~20:30
会場:横浜開港記念会館
みなとみらい線日本大通り駅から1分、JR関内駅から10分
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講師:佐藤幸子(子どもたちを放射能から守る福島ネット世話人)
菅原益郎(国学院大学教授)
参加費:500円(申込不要・直接会場にお越しください)。
備考:ちらしはこちら