30種類以上の焼きたてパンが味わえる◆風のパン@笹野台商店街【閉店】
三ツ境駅北口から笹野台商店街に入り、一番奥左、2019年夏までパンタン洋菓子店があったところに「風のパン」はあります。なんと10年以上個人タクシーの運転手だった風間郁夫さんが一念発起。1年間じっくり修行をして、2020年4月30日にオープンさせたのが「風のパン」です。
特色は、素材を厳選し、北海道産の小麦「春よ恋」と、やはり北海道産の「よつ葉バター」を使っていること。そんなこだわりもあってか、コロナ禍でも、お客さんの絶えない商店街でも人気の店となっています。【2022年6月25日で閉店となりました】
パンのラインナップは30種類以上。ここに、その大半をご紹介しておきます。
食パン350円(1斤)/白パン70円/クロワッサン175円/テーブルロール200円(4個)/テーブルレーズンロール230円(4個)/ガーリックバゲット150円/めんたいバゲット180円/コロッケパン250円/メンチカツサンド250円/焼きカレーパン180円/ピザパン160円/ウインナーパン210円/ハムロール160円
ちくわパン140円/ぶどうパン120円/くるみパン280円/コーンパン170円/ベーコンエピ190円/チーズフランス200円/クラムチャウダーフランス200円/クリームパン180円/つぶあんぱん150円/こしあんパン150円/こだわりあんぱん200円/メロンパン185円/クリームコロネ150円/チョココロネ150円/いちごコロネ160円/シナモンロール150円/パン・オ・ショコラ200円/国産ふじ林檎パイ175円/いちごパイ175円(すべて税別です)
このなかでも、自家製カスタード使用のクリームパン(180円)、子どもたちにはメロンパン(185円)、グルメな大人には国産ふじ林檎パイ(175円)が人気となっています。私は、いちごパイ(あまおうジャム入り)を買って帰りいただきましたが、甘さ控えめで、さわやかな酸味が口に広がり、紅茶にとてもマッチしました。なお、パンのほか、自家製のバウンドケーキやクッキーも扱っています。
また、耳寄りな情報としては、毎月10日がパイの日、20日がクロワッサンの日で、それぞれの特売をするほか、開店記念日の30日は、お買い上げの方に、次回から使える15%割引券を配布しています。
最近の一番のニュースは、地元笹野台小学校6年2組のアイデアによるパンを作り商品化したこと。子どもたちが学校の50周年を記念しながら、街に元気になってもらうパンを作っては、と考え、それに協力したのです。しかも、この話題は2021年2月23日付の朝日小学生新聞の1面で紹介されました。ひとつ380円で、6年生が卒業する3月一杯までの限定販売です。
取材時点(2021年2月)では、まだ開店1年も経っていませんが、早くも地域に根をおろし愛されるお店になりつつあります。風間さんの開業の動機のひとつは、パン屋ならタクシーより長く続けられることとか。是非とも、末永く美味しいパンを作り続けてほしいと思います。
▼「笹野台小学校50周年記念パン」を手に持つ店主の風間郁夫さん。
家族3人で経営しています。
風のパン [インスタグラム]
〒241-0816 横浜市旭区笹野台1-7-12
070-3292-7582
9:00〜18:00(土曜日17:00)
日曜・月曜 定休