【読者のお便りから】~ネット革命、借金財政、そして・・・。
「記事にありませんが、内患外憂の日本、気になります!」(笹野台/Mさん)というお便りいただきました。他にも、世の情勢関連のお便りがありましたので、ご紹介させていただきます。
「北アフリカで『ネット革命』が起こっています。インターネットができて、世界のすべてが今までと全く違った展開をするようになってびっくりです。それにしても人々のつながりの力の大きさを、改めて感じました。これは良いことにも、悪いことにも威力を発揮するということですよね。」(東希望が丘/Wさん)
「我が国の借金が1千兆円にならんとしているのに、またまた40兆円超借金の年度予算! 国民は収入減で給付減も増税もいや! このままじゃ国債の信用ランクも更に下落し、金融不安を招き我が国も夕張市化。ギリシャ化は間近し! なのに政局は混とんとして来月まで菅首相が存在しているのかどうか? それにしても昨年から小沢一郎氏(ついでに鳩山氏も)が居なかったらすっきりしていただろうになぁ!」(東希望が丘/Mさん)
財政不足の問題は深刻ですが、日本の個人金融資産は1400兆円。このうちかなりの部分を高齢者富裕層が持っていると言います。高齢者は先行き不安であまり消費せず、その子世代は、収入減で四苦八苦。いまや世代間格差も問題になっていますので、贈与税減税と相続税増税をセットですれば、比較的スムースに所得移転も進み消費も拡大すると思うのですが、いかがでしょう?
そうこう言っているうちに、巨大地震・津波・原発事故が起こり、状況は一変してしまいました。あまりの被害の大きさに言葉もありません。被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、みんなで力をあわせ、一刻も早い救援・復興を進めて行ければと思います。そして、このピンチを日本再生のチャンスとして、災い転じて福とできることを願っています。