どうなる? 運転免許試験場&がんセンター

「二俣川運転試験場が改修されていますが、最終的には、どのように落ち着くのでしょうか?」というお便りをいただきました。実は、運転免許試験場ではなく県立がんセンターのホームページに詳しく出ています。

改修の背景については、Wikipediaの「神奈川県運転免許試験場」には、「神奈川県立がんセンターの施設全面改修と、試験場を含めた周辺施設利用者向けの駐車場敷地確保による周辺の混雑解消を図るため、『二俣川県有地』と呼ばれる一帯の大規模改修が行われることになり、がんセンター・試験場コース・試験棟を相互の敷地に移転させながら全面刷新する。」とあります。

そして実際の工事は、平成19年から始まっており、すでに、技能試験コースの改修は、ほぼ終わっているようです。そして、現在の試験場敷地のもっとも二俣川駅に近い東側の部分(Y字交差点側)に、がんセンターの新築移転する工事がこれから始まります。現在センターの敷地は1万8000平米あるのが、倍近い3万5000平米になり、6人部屋の病室は4人部屋に、診察室は32室から56室になり待ち時間は短縮、高度・最新のがん治療装置を入れるなど、全面リニューアルされます。

期せずして、ちょうど11/1に、Y字交差点そばに調剤薬局がオープンしましたが、これもがんセンター移転を見越してのオープンのようです。新しいがんセンターは平成25年までに完成させ、その後、もとがんセンターのあった試験場の南側の部分には、試験場と共用の駐車場を整備するという計画だそうです。渋滞緩和までには、まだ3年はかかりそうですね。

現況配置図と再配置後の図面も見られますので、詳しくは、是非「がんセンターを建て替えます」のページをご覧ください。

11月7日追記:現地の「建築計画のお知らせ」の掲示調剤薬局の写真を撮ってきました(緑の文字をクリックしてください)。それによると、2011年7月1日に着工し、2013年7月31日に仮使用開始、2019年2月28日に屋外駐車場(一部)使用開始とありました。まだ先の長い話ですね。