ユニークなこだわり“ご褒美”空間 ネイル&ミシンカフェ Lode

旭区東希望が丘に2012年6月26日オープンしたLode(ロデ)。1階はイタリアンレストラン、2階はネイルサロンとミシンルームがあるため、「ネイル&ミシンカフェ」の名があります。なんと母と娘2人の女性3人で経営しており、母(のりこさん)は、カフェ部門とミシンルーム担当。姉(ゆきさん)は、カフェ部門担当でシェフ。妹(ゆかさん)はネイル部門担当。さらに、ゆきさんの友人で日本語が堪能なイタリア人女性パオラさんも8月からカフェを手伝っています。

Lodeは、旧厚木街道沿いの住宅地にあります。外観はまわりの住宅に溶け込んでおり、メニュー看板や旗がないと通り過ぎてしまいそうです。しかし、中に入ると、こだわりの癒し空間。入って正面壁には、木の飾り板がかかり、右には薪ストーブが。左にはちょっとした展示空間があります。カウンターテーブルはウォールナットの一枚板。コーヒーはすべてサイフォンで入れています。Lode(ロデ)とは、イタリア語で「褒美」の意味。お客様にとってご褒美となるような店作りを目指しているそうです。

ランチタイムは、11:00~15:00と長く、日替わりで3種類から選べます(1050円)。田舎風ピザは、セロリ、にんじん、ズッキーニ、ナスなど野菜がたっぷり。生地はかなり薄く「やさしい味」という感じ。カルボナーラは、あまり卵感はなく初めての味わい(上右写真はカルボナーラではなく、きのこクリームスパゲッティ)。ティラミスは、こってりではなく軽い味わいで、いずれも美味。10月からディナーコース(3000円/2名から)もスタートしました。

メニューの詳細は、下記からご覧ください。

パスタピザメイン料理
ソフトドリンクアルコールカクテルデザート

シェフの姉ゆきさんは、イタリアに語学留学していたとき、「日本人だから料理できるでしょ」と言われレストランを手伝うはめになったとか。その時は、料理の心得はなかったものの、それがきっかけでいまに至っているようです。

ネイルサロンは予約制。毎月キャンペーンネイルをやっています。Lodeのブログは、主に、ネイル担当の妹ゆかさんが書いており、キャンペーンも含め、お店の最新情報がわかります。

ちなみに、ゆかさんは、高校教師になったものの、自分に合わないと感じ、数ヶ月でやめてしまったという経歴の持ち主。しかし、その後、ネイルの勉強をしてネイリスト検定1級まで合格したという努力家。

ミシンルームも予約制で、1時間500円で使えます。第1号のお客様は、なんと戸塚区の男子中学生。学校の家庭科の宿題で出たリバーシブルのエコパックの作成に困って、ネットで検索してやって来たそうです。

売りは、珍しいニードルパンチミシンがあること(上写真右側がそのミシンと作品)。糸を使わず、布同士を束になった針でたたくだけで、布に凹凸をつけたり、圧着したりできるすぐれモノ。このミシンルーム担当の母のりこさんは、カフェ兼務のうえ、地元阿波踊りの「あさがお連」の連長さんもしており大忙し。でも、月に数回、ミシンの講習会も開いています。

詳細は、お店のホームページブログを是非ご覧ください。なお、店内入って左の展示空間では、委託販売もしているそうです(売れたときのみ販売手数料20%)。

ネイル&ミシンCafe’ Lode
〒241-0826 横浜市旭区東希望が丘170-51(*)
TEL & FAX 045-444-8858
11:00~15:00(ランチ)
17:00~22:00(ディナー/LO:21:30)
10:00~19:00(ネイル&ミシン/応相談)
※毎週水曜・第1火曜定休
※駐車場2台分あり(要予約)

*この住所は、以前タナベ米穀店があったところで、
マピオンで地図検索すると、まだタナベ米穀店と書いてあります。
相鉄希望が丘駅より北に徒歩約13分。
ジョナサン&コナミスポーツクラブの右の坂を登り直進。
突き当たりを左折し、4,5軒目です。→ 地図